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Swing関連なんでもニュース~1低い音楽の方が踊りやすい??

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photo credit: @KevinCase Scene from a Park via photopin (license)

 

 こんにちは。beppです。

 

最近VR(ヴァーチャルリアリティ)のヘッドセットが電器店の店先によくおいてあるような気がします。

もうすぐ家でゲームしてる人はどのハードでもみんなVRつけ出すんではないでしょうか。アプリのゲームやる人もひょっとしたら電車の中ですらつけ出すかも。

そうなったら過去から人が尋ねてきたときに、やっと胸をはって、ここは未来だよ!って自慢できますね。もちろんVRつけてる人はアンドロイドのふりをしてもらいます!

 

科学の発達ってすごいですよね。

踊ってても、医学的にこの方が健康にいいらしい、とか科学的に負担が少ないみたいだとか、そんな話をきいたりします。

 

ここでは、そんなことも含めてSwingに関連するニュースをとりあげて、beppが素人の無知まるだしで解説のまねをしてみたいなと思います。ちなみにbeppは専門家ではないので、当たったらラッキーみたいな感じで読みながしてくださったらうれしいです。そしてくれぐれもやりすぎないでくださいね。

 

では第一回いきます!!

 

 

 

低い音楽の方が踊りやすい??

 

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photo credit: jaumescar Trinidad, Cuba via photopin (license)

 

どんな結果?

楽器って低い音がでる楽器と高い音がでる楽器がありますよね。低い音がでる楽器だとコントラバス、高い音だとテナーサックスとか。Swingを踊るときには曲に合わせて踊るわけで、そのときにリズムに乗る必要がありますよね。

 

実はそのリズムに乗って踊り出す、という行動をするときに脳のニューロンが活発に動いているってことが分かってきてるらしいんです。その研究の一貫で、2018年の8月に発表された論文によると、

 

低い音で刻まれるリズムを聴いている方が、連動して動くニューロン数が多い

 

つまり、リズムに脳が乗りやすいという訳です。

 

ちなみに出典は

Why does bass make you want to dance?

元の論文は

Neural tracking of the musical beat is enhanced by low-frequency sounds | PNAS

です。

Swing的に解釈すると?

ちょっと飛躍あるかもですけど、脳がリズムに乗れれば、身体の動きも合わせやすいような気がしますよね!そうだとすれば、Swing的には低音がしっかり鳴ってる音楽とかバンドの方が踊りやすいってことになります。初心者だと、音が高めを動く音楽のときに休憩しておいて、低い音でどっしりした曲のときに頑張るとかもありかもです。

 

 

実際この結果どうなん?

さっき飛躍あるっていったんですけど、それ以外にbeppが気になるのは、調査された人の人数なんですよ。論文よんでみたんですが、最初の方は人数のことがぜんぜん書いてなくて、後半のところでやっと見つけたらなんと14人(女性10人男性4人)!

 

少なくないですか!?

 

レアな病気についての研究だったら人数が少ないとか偏るとかも納得できるんですけど、調査してる対象は健康な人ってだけなんですよね。素人的に、14人調べただけで、人類みんなそうだよ!なんていわれても、ちょっとなあと思ったり。

 

まとめ

本当かなあ?と思うところはありますが、病気の治療にも使いたいと書いてあったので、そしたらもっと大規模な研究もやって、その結果も同じなら信頼度も深まっていきますよね。とりあえず、今のところはそんなにがんばってとり入れる必要はなさそうです。