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ほかのダンスとどこが違うの?1~社交ダンス編

こんにちは。beppです。

今回は社交ダンスを選んでSwingはどこが違うのかお話ししたいと思います。

 

社交ダンスとSwingはどこが違うの?

社交ダンスはどんな踊り?

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photo credit: Philippe Clabots (#PhilippeCPhoto) Danseurs sur les bords de Seine via photopin (license)

社交ダンスもペアダンスで音楽にあわせて踊ります。

 

私のイメージとして社交ダンスは、両足を真っ直ぐにのばしてスラーッとしたかっこいいペアが足並みを合わせて風を切って颯爽と進んでいく、って感じがします。

 

ターンもどっちかといえば、きっちりと曲ったことがわかるテキパキとした曲り方にみえ、全体的に、直線的な、床を滑走していく踊りという印象です。

 

それにすごく礼儀正しいです。社交界に相応しい服装で、つまりスーツやドレス姿で、ダンスホールで踊ります。

 

基本的によりそって踊るので、双方がある程度上手でないとすぐ相手の足を踏んでしまいます。

 

難しいステップも双方がきちんと練習してないと踊りにくいでしょう。その点で、上手くなれば上手くなるほど楽しくなる練習しがいがあるダンスでしょうし、特定の相手と練習すればするほど、いろんな技もだせるので、大会に出ることを目標として日々練習されてる方も多いと思います。

 

ではSwingは社交ダンスとどう違うのでしょうか?

 

Swingはどんな踊り?

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photo credit: Un ragazzo chiamato Bi Living JazzIt #9 via photopin (license)

 

Swingは両足がのびてる状態が続くことはあんまりないです。足並みをそろえることよりもリズムにふたりが乗っていることの方が重要な感じです。それは即興性も高いJazzの音楽をふたりで踊りを通して楽しむことが大きな目的の一つだからです。

 

曲がっていくのもゆるやかですし、移動するのは滑るというより、むしろ体育館のバスケットボールのように弾んで進んでいきます。

 

服装もドレスコードがあるところはありますが、基本的にはカジュアルで自由です。ダンスホールで踊ることもありますが、バーで踊ったり、野外で踊ったりすることもよくあります。

 

踊り方も社交ダンスほどは足同士がより沿わず、相手の足の位置が目で確認できるくらいは離れて手はつなぎながら踊るということが多いので、ステップの正確さはそこまで問題にはならないです。基本ができれば、上手下手とかはおいといて、踊ることはできますし、技を仕掛ける方が自分のやる技を知っていれば、相手は知らなくてもその技で踊れたりします。なのでいろいろな人と踊るのが普通で、大会よりもむしろパーティーで新旧含めたくさんの人と踊りで楽しむことを目的としてやってる方も多いです。大会でも、ペアが固定されずランダムで組み合わされて競ったりします。

 

終わりに

今回はSwingと社交ダンスを比べてみましたがいかがだったでしょうか?同じペアダンスでもずいぶん違う雰囲気だなと思われましたか?それとも、いや社交ダンスも、Swingも違わないよ、君間違ってるよと思われたかもしれません。

 

 

このシリーズ、前から書きたかった記事の一つなのですが、その理由は次にこのシリーズを書いたときにお教えしたいと思います。何にせよ、現実問題として、一般的にはどちらのダンスもやったことがない方がほとんどだと思います。そんな方で今回の記事を読んでくださって、どちらでも自分に合うなと思った方があったなら、ダメ元で一度でも飛びこんでみると意外とはまってしまうかもしれません。